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サンゴ食貝駆除|シロレイシダマシ|レイシ貝|オニヒトデ

紀州灘環境保全の会 サンゴ食貝駆除・移植・調査・リーフチェック・清掃


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白浜 四双島サンゴ群集、オニヒトデの食害により2年〜3年で激減の危惧あり!
オニヒトデ駆除ご協力下さい。  → オニヒトデ調査(生息数&駆除)

サンゴの重要性と現状
なぜサンゴの保護が必要なのでしょうか?(サンゴの重要性について)

●地球の7割が海です。その海も砂漠といわれるエサの少ない外海がほとんどです。その中で豊富なエサを1年中提供してくれるのがサンゴ礁。そのサンゴ礁は、海底総面積の1%以下しかないのです。そこに、海洋生物の25%、魚類においては33%が生息しています。 これらサンゴ礁の水産資源を獲って生活している人々や海の恵みを食する方々も大変にお世話になっているのです。

●サンゴ礁というのは偏った分布をしていて、赤道をはさんで北回帰線と南回帰線の間の暖流の流れるところに多くあります。インド洋・太平洋に世界のサンゴ礁の85%があり、沖縄など日本人にとって大変身近な海域がとても貴重な場所となっているのです。

●生物多様性の保全という言葉は耳にしたことがあるでしょうか?!なぜ多様性が大切なのでしょうか?種の多様性という意味からは少し外れるかもしれませんが、人間の世界でも様々な人種がいて、様々な性格のヒトがいることで、発展してきたと思います。もしこれが、人種も性格も1種類しかなかったら、ここまでヒトは発展しなかったし、もしその1種のヒトに多大な影響を与える変化があったとき、ヒトは全滅してしまうでしょう。これが、多様性に富んでいるからこそ、変化に対応できたヒトがいて発展してこれたのだと思います。自然もそれと一緒で、多様性の高いところは変化に強く、持続的に発展していけるのだと思うのです。海洋生物に、エサを提供し、隠れ家を提供しているサンゴ、サンゴ礁は、生物の多様性が非常に高いところであり水中の熱帯雨林とも呼ばれている所以なのです。

●この他にも、サンゴ礁は観光産業として働き口の10%を支え、海岸線の防波堤として役立ち、人間の骨の修復材料に使われたり、医学的に有効な化学物質が発見されたりと恩恵を受けているのです。

●今、サンゴ礁は危機に瀕しています。世界に誇れる日本のサンゴ礁『石西礁湖』(石垣、西表周辺)は、この二十数年で生きているサンゴが1/4にまで減少してしまいました。開発による赤土の流入、オニヒトデの大発生、地球温暖化によると考えられている白化現象などが原因です。あと30〜50年で世界からサンゴ礁が消えるという報告もあります。「誰かがなんとかしてくれるやぁ〜」では間にあわないのではないでしょうか。今、自分にできることを考えて、実行に移してみませんか!

●紀州灘環境保全では、紀州灘全体の保全を考えています。
地元和歌山に根ざした活動をしていきたい!海を作るのは、陸上です。ダイバーでなくても陸上の自然環境を守ることで海を守ることができます。しかし、水中の素晴らしさを伝える、水中環境を守ることができるのは、ダイバーだけです。ダイバーはダイバーのできることをやろう! 和歌山の海には、素晴らしい、元気なサンゴがたくさんあります。このサンゴを守り、健康な状態を保ち、壊れた部分は直していく、健全な紀州灘は、我々に様々な恵を与えてくれると信じています。


サンゴを食べるレイシ貝(シロレイシダマシ等)の影響について
現在、和歌山県の中部〜南部ではサンゴを食べるレイシ貝「ヒメシロレイシダマシ・シロレイシダマシ」がいっぱい発生してサンゴが食べられています。 このまま放置しておくと大切なサンゴ群集が壊滅状態となることも考えられます。

●2007,2008年と水温が高い状態が続きました。串本では沈静化していたレイシ貝のヒメシロレイシダマシやシロレイシダマシが増加傾向にあり密集団も頻繁に見受けられます。 

●2003年までの駆除活動によると、2000〜2001年にかけて見られた食害貝の密集団は、駆除活動の成果があり、密集団はほとんどみられなくなりました。 ただ心配されていた2000〜2001年の大発生した時期に産卵された卵から稚貝、未成貝が、2003年に増えているのではないかという駆除結果も出ており、これらの貝の影響がここ1,2年活発になっています。 これまで行ってきた駆除努力を無駄にしないためにも、一人でも多くの方に駆除に参加頂くことが大切です。ご協力よろしくお願いします。


レイシ貝のヒメシロレイシダマシ・シロレイシダマシなどのサンゴを食べる巻貝を駆除します。 これら巻貝だって1つの命!人間の都合で駆除するのは忍びないですが、大切なサンゴを守るためには仕方ないですね。 今、地球温暖化か、あるいは黒潮が近いために海水温が通常より高い状態が続いていて、これら巻貝の大発生となっています。 巻貝が絶滅するまで駆除するのではなく、通常の個体数に落ち着くまで駆除を続けていくのが目的です。人海戦術しか方法がありません。宜しくお願い致します。



日程等 場 所 ・ 内容等
2009年活動方針 ●田辺みなべ沖のニシザキサンゴとその周辺のレイシ貝調査&駆除を強化する。
具体的には4〜6月、11〜3月のレイシ貝が活性化しない時期(産卵しない前に)に駆除を実施し個体数を把握する。一気に増加する前に駆除する。
●オニヒトデも上記同様に同時期に駆除する。 特にニシザキサンゴとその周辺に押し寄せる前に駆除する。 駆除地域は白浜エリアを中心に実施する。


2008年まとめ 串本町安指(アザシ)港沖には密集団が顕著(2008年2月)にみられた。
田辺みなべのニシザキサンゴも増加傾向とくに水深5〜7mのエンタクミドリイシに集中している。
すさみのノアフロントビーチはあまり増加傾向は見られない。
白浜江津良浜はサンゴ群集自体が減少している(サンゴを商売で獲っている人を見たことがあるがこれが主因かどうかはわからない)、白浜四双島にはレイシ貝の増加は見られないがオニヒトデが頻繁に発見された、特に三段壁には2006年ごろよりかなりの数のオニヒトデが目撃されている。その大きさは20cm前後であることより数年もすれば十分産卵能力を備えると推測する。


2006年〜2007年 2005年の低水温の影響でレイシ貝はかなり減ったと思われていたが2007年からは増加傾向にあると推測する。 和歌山田辺みなべニシザキサンゴ、串本町田子ビーチ、すさみノアフロントビーチ、白浜江津良浜・四双島には密集団は見当たらないが徐々に増加傾向あり、特に串本の増加は顕著である。


2009/07/18 オニヒトデ専用ページに移行しました。
現在、白浜のサンゴ群集、シソウジマ(四双島)にオニヒトデが多く生息しています。 GWに簡易調査したところオニヒトデが多く見受けられたため、6/6(土)に駆除を兼ね調査を実施、1〜2年でサンゴ群集を激減させるような状況であることが判明しました。 詳しくは報告をご覧下さい。
2009/05/23 和歌山田辺みなべ ニシザキサンゴ
2006/01/19 和歌山田辺みなべ ニシザキサンゴ
2005/1/10 和歌山田辺みなべ ニシザキサンゴ
2004/12/23 和歌山田辺みなべ ニシザキサンゴ
2004/9/20 和歌山田辺みなべ ニシザキサンゴ
2004/04/25 和歌山すさみ ノアフロントビーチ
2004/04/18 白浜 広範囲に渡って再調査してみる必要があると思われます。いまのところなんともいえませんが、確実に生息していることは確かです。
2004/03/21 和歌山田辺みなべ ニシザキサンゴ
2003/12/23 和歌山田辺みなべ ニシザキサンゴ
2002/12/15 和歌山田辺みなべ ニシザキサンゴ

サンゴ食巻貝(シロレイシダマシ等)の駆除について
ヒメシロレイシダマシ・シロレイシダイマシ
レイシ貝(ヒメシロレイシダマシやシロレイシダイマシ)の見つけ方
・テーブルサンゴの一部が白っぽくなっているところを探す
・白い部分の淵とか、裏側を探す(本来夜行性なのでサンゴの裏側や下に隠れていることが多い(上記の写真のように数個からビッシリ折り重なるようになっていることも多い)
・色がサンゴと同系色でわかりにくい
・大きさは1〜3cm程度、貝の口が丸い感じのものがレイシ貝のヒメシロレイシダマシ・シロレイシダマシです、口がタテに細長いのはちがいます、判断が難しい場合は駆除してください
・タマゴはピーマンのタネのような大きさと色合いです

レイシ貝(ヒメシロレイシダマシやシロレイシダイマシ等)駆除の方法
・ひとつも残さずとってしまいす
・サンゴの下とかに落ちたものも拾い集める
・特に貝が密集しいる場合でとりにくいものはサンゴを折ってでも完全に駆除します。 心が痛みますがそのままにしておくと、いずれサンゴは貝に食われて死んでしまいます。 サンゴは折っても完全には死にません。 ちゃんと固定してあげれば復活して成長します。 被害のない部分はしっかり固定するようにしてあげて下さい。
・タマゴがついている部分はサンゴごと回収してください、タマゴは散らさないようにしてください、流れて被害を拡散させます。

駆除の道具
・小さめの火バサミが良い又は大き目のピンセット
・袋(目の細かいもの、洗濯ネットの目の細かいものが良い)
・ダイビンググローブか洗濯とか水洗いに使うゴム手袋

※詳しくは、和歌山県委託事業サンゴ食巻貝駆除 作業マニュアル駆除マニュアルをご参照下さい。



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